活動期間1968.9-
全世界に多くのフォロワーを生み出し、後進のハード・ロックやヘヴィ・メタル・グループにとどまらず、さらには1980年代後半のオルタナティヴ・ロックにまで多大な影響力を誇る「メタル・ゴッド」。特に初期のダークで重量感に満ちた演奏と楽曲は唯一無二の孤高のオリジナリティを保ち続けている。
1968年、Mythologyというジャズやブルースを演奏するグループにいたTony IommiとBill Wardの2人が、メンバーの募集広告を通じてRare BreedというグループにいたTerry “Geezer” Butler、Ozzy Osbourneと合流、Polka Tulk Blues Bandを結成する。当初はサックス奏者、リズム・ギタリストを加えた6人編成だったが、2人のメンバーが離脱。
残った4人はまもなくバーミンガムでバンド名をEarthに改名。この頃にJim Simpsonとマネージメント契約を結び、地元クラブ・サーキットを中心に活動を開始する。同年末にはIommiがJethro Tullに引き抜かれるアクシデントに見舞われるが、すぐに復帰。
1969年に入って同じ名前のグループの存在が判明。Butlerの提案でBlack Sabbathに改名する。1964年公開のホラー映画から拝借した名前で、これに合わせて当時ブームとなっていた黒魔術をグループ・イメージとして取り入れる。その後ロンドンに進出、まもなく西ドイツのスタークラブのレギュラーとなり評判を呼び、新興Vertigoとの契約を獲得。70年1月にシングル「Evil Woman」、翌2月13日の金曜日にはアルバム「Black Sabbath」でデビューを飾る。
デビュー・アルバムで披露されたそのダークで重量感に満ちた孤高の音楽性は、イメージ戦略の成功もあって全英8位のヒットにつながる。同年9月には代表作となったセカンド・アルバム「Paranoid」が全英チャートのトップに立つ。シングル・カットされた同名曲も全英4位の大ヒットなり、その後の全米ツアーも成功させるなど、一躍トップ・ハード・ロック・グループとなった。翌1971年のサード「Master Of Reality」も全英5位を記録する名盤に仕上がっている。72年には4作目の「Vol.4」をリリース。
1970年代中期に差し掛かり、5作目の「Sabbath Bloody Sabbath」ではゲストにRick Wakemanを招き、初めてキーボードを導入するなど、音楽性を時代に応じて変化させる。同作リリースを前に新マネージヤーの設立したWWAに移籍。これが旧マネージメント側と訴訟問題に発展し、グループ活動は停滞を余儀なくされる。このころにはメンバーのアルコールやドラッグ渦も表面化するようになる。
2年振りの新作となった75年の「Sagotabe」は前作でみせた実験色をさらに進め、プログレッシヴな方向性を展開。76年にはVertigoに復帰し、ハード・ロックに原点回帰した「Technical Ecstasy」をリリースする。しかし、本作の製作過程でIommiとOzzyの対立が表面化し、翌77年にはOzzyが脱退を表明。
グループは急きょ、元Savoy Brownで同郷のDave Walkerを加えてテレビ出演をこなす。まもなくOzzyが復帰。78年にはOzzy在籍時のラスト作となった「Never Say Die」を発表し、リリース後には結成10周年ツアーを敢行。しかし、79年6月、Ozzyが再び脱退、ソロ活動をスタートさせる。同年夏にはGeezerも離脱するが、80年初頭には復帰している。
グループは新シンガーに元RainbowのRonnie James Dioを迎え、1980年に「Heaven And Hell」をリリース。NWOBHMのムーブメントにも乗って新たなファンを獲得するなど、新生Sabbathを印象付ける1枚となった。81年にはドラマーがWardからVinnie AppiceにチェンジしDio時代の2作目「Mob Rules」を発表するが、RonnieとAppiceがDio結成のために脱退し、活動は暗礁に乗り上げる。
1983年には元Deep Purple、GillanのIan Gillanを招き、さらにWardが復帰して「Born Again」を発表する。しかし、リリース後まもなくGillanもPurpule再編に伴い離脱し、再び停滞期を迎えている。1985年7月にはライブ・エイドでオリジナル・メンバー4人による一時的な再編が実現。
同年には元々Iommiのソロ作として制作されていた「Seventh Star」をSabbath名義でリリース。これを機にIommiがグループを再編し、1987年にはGlenn Hughesを迎えて「The Eternalidol」を発表。その後も新旧メンバーが再加入、再脱退を繰り返しながら活動を続けた。1997年からはオリジナル・メンバーによるパーマネントなライブ活動が行われており、12月の故郷バーミンガムでの公演をライブ・アルバム「Reunion」としてリリース。新録音曲2曲も収録され、オールド・ファンを喜ばせた。
その後、オリジナル・メンバーでの出演の際にBlack Sabbathの名前を使用することとし、2006年からのIommi、Geezer、Dio、AppiceによるグループはHeaven And Hellを名乗る。2011年にはオリジナル・メンバーによる再始動を発表するが、Wardが契約内容に対する不満から不参加を表明。2013年には新作「13」をリリース、各国のアルバム・チャートで首位を獲得した。
<albums>
Black Sabbath (Vertigo VO6) 1970/2
Paranoid (Vertigo 6360 011) 1970/9
Master Of Reality (Vertigo 6360 050) 1971/8
Black Sabbath Vol.4 (Vertigo 6360 071) 1972/9
Sabbath Bloody Sabbath (WWA WWA005) 1973/12
Sabotage (Nems 9119 001) 1975/9
Technical Ecstasy (Vertigo 9102 750) 1976/10
Never Say Die (Vertigo 9102 751) 1978/10
Heaven And Hell (Vertigo 9102 752) 1980/4
Live At Last (Nems BS001) 1980/7
Mob Rules (Vertigo 6302 119) 1981/11
Live Evil (Vertigo SAB10) 1982/12
Born Again (Vertigo VERL8) 1983/10
Seventh Star (Vertigo VERH29) 1986/1
The Eternalidol (Vertigo VERH51) 1987
Headless Cross (IRS EIRSA1002) 1989/7
TYR (IRS EIRSACD1038) 1990/8
Dehumanizer (IRS EIRSCD1064) 1992/6
Cross Purposes (IRS EIESCD1067) 1994/1
Cross Purposes – Live (PMI/EMI SAV4913143) 1995
Forbidden (IRS EIRSCD1072) 1995/6
Reunion (Epic 4919549) 1998/10
13 (Vertigo 3735427) 2013/6
・主な編集盤
We Sold Our Soul For Rock ‘N’ Roll (NEMS 6641 335) 1975/11
Greatest Hits (NEMS NEL 6009) 1977
・ライブ音源
Live And Loud/Ozzy Osbourne (Epic EPC481676 ) 1993/6 ※ライブ1曲
Past Lives (Sanctuary 06076-84561-2) 2002/8 ※70/73/75年ライブ
Live At Hammersmith Odeon (Rhino Handmade RHM2 7735) 2007/5 ※81年ライブ
Live… Gathered in Their Masses (Vertigo 00602537540839) 2013/11
・その他
Coming Of The Heavy Lords (Acid Nightmare ANIM003) 2011
※Flying Hat BandとのカップリングでEarth時代含め発掘音源4曲
・Heaven And Hell名義
Live From Radio City Music Hall (Rhino R2 255484) 2007/8
The Devil You Know (Roadrunner RR7853-2) 2009
Neon Nights-30 Years Of Heaven & Hell (Armoury ARMCD531) 2010
<singles>
Evil Woman/Wicked World (Fontana TF1067/Vertigo V2) 1970/1
Paranoid/The Wizard (Vertigo 6059 010) 1970/8
Tomorrow’s Dream/Laguna Sunrise (Vertigo 6059 061) 1972/9
Sabbath Bloody Sabbath/Changes (WWA WWS002) 1973/11
Am I Going Insane (Radio)/Hole In The Sky (Nems 6165 300) 1975/2
Never Say Die/She’s Gone (Vertigo SAB001) 1978/5
Hard Road/Symptom Of The Universe (Vertigo SAB002) 1978/9
Neon Knights/Children Of The Sea (live)(Vertigo SAB3) 1980/6
Die Young/Heaven And Hell(live)(Vertigo SAB4) 1980/11
Mob Rules/Die Young(live)(Vertigo SAB5) 1981/10
Turn Up The Night/Lonely Is The Word (Vertigo SAB6) 1982/1
Headless Cross/Cloak And Dagger (I.R.S. EIRS107) 1989/4
Devil And Daughter (I.R.S. EIRS115) 1989/7
Feels Good To Me – Edit/Paranoid (Live)(I.R.S. EIRS148) 1990/9
TV Crimes/Letters From Earth (Alternative Version) (I.R.S. EIRSP178) 1992/6
【歴代メンバー】
Ozzy Osbourne : vocals (1968.9-1977.11/1978.1-1979.5/1997- )
Tony Iommi : guitars (1968.9- )
Geezer Butler : bass (1968.9-1984.11/1990.11-1994.8/1997- )
Bill Ward : drums (1968.9-1980.8/1983.1-8/1984.4-11/1994.summer/1997)
Dave Walker : vocals (1977.11-1978.1)
Gerald Woodruffe : keyboards (1975.7-1977.3)
Ronnie James Dio : vocals (1979.6-1982.10/1990.11-1992.11)
Geoff Nicholls : keyboards (1979.8-1995.12/1997)
Vinnie Appice : drums (1980.1-1982.10/1990.11-1992.11)
Ian Gillan : vocals (1983.1-1984.4)
Bev Bevan : drums (1983.8-1984.3)
Glenn Hughes : vocals (1985.6-1986.3)
Dave Spitz : bass (1985.6-1987.mid)
Eric Singer : drums (1985.6-1987.mid)
Ray Gillan : vocals (1986.3-1987.6)
Tony Martin : vocals (1987.6-1990.11/1992.11-1995.12)
Jo Burt : bass (1987.11-1988.6)
Terry Chimes : drums (1987.11-1988.6)
Laurence Cottle : bass (1988.10-1987)
Cozy Powell : drums (1988.10-1990.11/1994.9-1995.7)
Neil Murray : bass (1989.5-1990.11/1994.9-1995.12)
Bobby Rondinelli : drums (1992.11-1994.6/1995.7-12)
【メンバー変遷】
Earth (1968.9-1969.9)
#1 (1969.9-1979.5)
Ozzy Osbourne:vo
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
※Dave Walker:vo
※Gerald Woodruffe:key
オリジナルSabbathは約10年の活動期間中に計8枚のオリジナル・アルバムと1枚のライブ作品(1980年リリース)を残した。1977年秋、Iommiとの確執からOzzyが脱退。代役には元Savoy BrownやFleetwood Macでの活動が知られる同郷のヴォーカリストDave Walkerが選ばれ、テレビ出演などをこなすが、翌年1月にOzzyが復帰し事なきを得ている。1979年6月にOzzyが再脱退。自身のグループBlizzard Of Ozzを結成しソロ活動をスタートさせる。Gerald Woodruffeは同郷バーミンガム出身のセッション・キーボード奏者で1975~1977年にかけてツアーおよびアルバム「Technical Ecstasy」の録音に参加。
#2 (1979.6-1980.8)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
Ronnie James Dio:vo
※Geoff Nicholls:key/b
Ozzyの後任に元RainbowのRonnie James Dioが加入。しかし、同年夏に今度はGeezerが離脱。このため、Iommiがアルバム・プロデュースで協力し、Sabbathとともにツアー経験があった元QuartzのGeoff Nichollsを加入させている。このメンバーで、新生Sabbathの代表作「Heaven And Hell」を制作。Geezerは80年初頭に出戻っており、本アルバムにはほとんど参加していないと言われている。Geezerの復帰でNichollsはセッション・メンバーとしての参加にとどまることになったが、この後長らくキーボードでグループを支える存在となる。
#3 (1980.8-1982.10)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Ronnie James Dio:vo
Vinnie Appice:ds
※Geoff Nicholls:key
Wardが脱退し、Carmaine Appiceの弟Vinnie Appiceが参加。「Mob Rules」を制作。Wardはこの後、健康上の理由もあって加入と離脱を繰り返す。 本作リリースに伴うツアーの終了後、RonnieとAppiceはDio結成のために離脱しバンドは分裂。83年初頭に2枚組ライブ・アルバム「Live Evil」をリリース。
#4 (1983.1-8)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
Ian Gillan:vo
Wardが復帰。シンガーDioの後任には誰もが驚いた元Deep Purple、GillanのIan Gillanが加入。Gillan時代唯一のアルバム「Born Again」をリリース。GillanのSabbath加入は「金のため」とも言われ、本人も「マッチしなかった」と回顧しているが、唯一のアルバムは魅力的な楽曲が並んだ力の入った作品となった。
#5 (1983.8-1984.3)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
Ian Gillan:vo
Bev Bevan:ds
Wardが再びリタイアし、アルバム・リリース後のツアーでは元ELOのBev Bevanがドラムを担当。Gillanは第2期黄金期のラインナップでDeep Purpleを再結成するために84年春に脱退、バンドの活動は暗礁に乗り上げる。
#6 (1984.4-11)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
David Donato:vo
新人のDavid Donatoなど様々なヴォーカリストを試すも、うまくいかずグループとしての活動は迷走、活動休止状態に。1985年7月13日、ライブ・エイドのフィラデルフィア公演ではOzzyを含むオリジナル・ラインナップでの再結成が実現している。
#7 (1985.6-1986.3)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Glenn Hughes:vo
Dave Spitz:b
Eric Singer:ds
元Deep PurpleのGlenn Hughes、旧知のGeoff Nichollsらを迎えてIommiはソロ・アルバムの制作を開始する。1986年にリリースされた「Seventh Star」はレーベル側の思惑で「Black Sabbath featuring Tony Iommi」名義でリリースされた。しかし、直後のツアーで喉の調子を壊したHughesが本作限りで離脱。
#8 (1986.3-1987.6)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Dave Spitz:b
Eric Singer:ds
Ray Gillan:vo
Hughesの代役にニューヨーク出身のRay Gillanが加入。 新作アルバムの録音にかかるも、プロデューサーの意向でGillanが解雇される。後にGillanはEric SingerらとBadlandsで活動。
#9 (1987.6-11)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Dave Spitz:b
Eric Singer:ds
Tony Martin:vo
※Bev Bevan:ds
※Bob Daisley:b
Ray Gillanの後任には当時ほぼ無名の存在だったイギリス人シンガーTony Martinが選ばれる。Bev Bevan、Bob Daisleyらの協力を得て、アルバム「The Eternal Idol」をリリース。
#10 (1987.11-1988.6)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Tony Martin:vo
Jo Burt:b
Terry Chimes:ds
リズム隊が元The ClashのドラマーTerry Chimes、イギリス人ベーシストJo Burtにチェンジして「The Enternal Idol」ツアー。
#11 (1988.10-1989)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Tony Martin:vo
Laurence Cottle:b
Cozy Powell:ds
HR界最強ドラマーCozy Powellを獲得。IRSに移籍してアルバム「Headless Cross」を発表。本作にはQueenのBrian Mayがゲスト参加しており、久々に充実した内容に仕上がった佳作となった。このころから「メタル・ゴッド」として再評価の機運が高まり始める。
#12 (1989.5-1990.11)
Tony Iommi:g
Geoff Nicholls:key
Tony Martin:vo
Cozy Powell:ds
Neil Murray:b
「Headless Cross」ツアーではベースがColosseum II、Whitesnakeなどを経たNeil Murrayが参加し、Cozyと気心の知れた強力リズム・セクションが完成。1990年にはアルバム「TYR」リリース。 しかし、本作発表後にMartin、Powell、Murrayが離脱。
#13 (1990.11-1992.11)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Ronnie James Dio:vo
Geoff Nicholls:key
Vinnie Appice:ds
1981年のアルバム「Mob Rules」時のメンバーが復活。アルバム「Dehumanizer」をリリース。Geezerはそれまでにも度々Sabbathのステージに飛び入り参加していた。DioとAppiceは本アルバムのみで離脱し、再びDioを始動させた。
#14 (1992.11-1994.6)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Geoff Nicholls:key
Tony Martin:vo
Bobby Rondinelli:ds
前作のみで離脱したDioに代わり、ヴォーカルにTony Martinを再起用。ドラマーには元RainbowのBobby Rondinelliが加わっている。アルバム「Cross Purposes」を制作。その後のツアーも同メンバーで行われた。ツアーの終了後にRondinelliが離脱。1992年11月にはOzzyの引退公演にも招待され、元Judas PriestのRob Halfordを加えギグ、また同月にはOzzyを加えたオリジナルの4人でのライブが久々に行われた。
#15 (1994.summer)
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
Geoff Nicholls:key
Tony Martin:vo
久々にWardが復帰する。しかし、活動は短期に終わる、Butlerも同じく再離脱する。
#16 (1994.9-1995.7)
Tony Iommi:g
Tony Martin:vo
Geoff Nicholls:key
Neil Murray:b
Cozy Powell:ds
Brian Mayとの活動を経たPowellとMurrayが揃って復帰。1990年の「TYR」と同じラインナップでアルバム「Forbidden」をリリース。Powellは本作のみで再びバンドを離れた。
#17 (1995.7-12)
Tony Iommi:g
Tony Martin:vo
Geoff Nicholls:key
Neil Murray:b
Bobby Rondinelli:ds
Powellに代わってRondinelliが約1年ぶりに復帰。
#17 (1997- )
Ozzy Osbourne:vo
Tony Iommi:g
Geezer Butler:b
Bill Ward:ds
※Geoff Nicholls:key
※Vinnie Appice:ds
※Mike Bordin:ds
1997年、Ozzy、Iommi、Geezerの3人で再編(ドラマーは複数人が担当)し、本格的なオリジナルSabbathでツアー。その後、Wardが復帰し、同年末に地元バーミンガムで行われたライブが「Reunion」としてリリースされる。98年には心臓発作に見舞われたWardに代わってAppiceがドラムスを務めて欧州ツアーを敢行。その後は断続的にオリジナルSabbathとして活動。その後はIommi、Geezer、Dio、Appiceによる「Heaven And Hell」としての活動も本格化させた。2013年にはWardを除くオリジナル3人で新作「13」をリリース。