The Arthur Brown Union

Arthur Brown Union 活動期間1965-1966.2
 ロンドンのモッズ・バンドThe SW4が母体。レディング大学で勉強しながら音楽活動を行っていたシンガーのArthur Brownがロンドンに出て、メロディ・メーカーのメンバー募集広告をきっかけに加入。1965年にバンド名を改めた。

 サックス奏者2人を擁する7人編成のブラス・ロック・バンドの体制となったが、翌1966年2月には早くもBrownが離脱し新グループThe Arthur Brown Setの結成に動いており、短命に終わった模様。

 名手多数が在籍。サイケ、フォーク・ロック・シーンで活躍し、BrownのバンドThe Crazy World Of Arthur Brownのシングル録音にも参加することになるギタリストのPaul Brettやジャズ・ロック・バンドTitus Groanを結成するサックス奏者のTony PriestlandとドラマーのJim Toomeyらがメンバーに名を連ねた。

【メンバー変遷】
#1(1965-1966.2)
Arthur Brown:vo
Paul Brett:g (Paul Leggeter)
Roy Stacey:b
Arthur Regis:key
Derek Griffiths:t-sax
Tony Priestland:a-sax (Tony Crane)
Jim Toomey:ds