Ged Peck

Ged Peck guitars 
 1947年10月19日生まれ。ロンドンのウェスト・ヘンドン出身。セッション系ギタリストとして1960年代のロック・シーンで活躍。セッション名ドラマーCarlo Littleや、Deep Purpleのオリジナル・ベーシストNick Simperらとの活動で知られる。

 1961年からセミプロとしてバンド活動をスタート。1960年代半ばにはChris Lamb & The UniversalsThe Favourite Sonsなどのグループに加わり、プロに転身。ブレイク前のMarc Bolanのセカンド・シングル「The Third Degree」のレコーディングやリヴァプール出身のシンガーTommy Quicklyのツアーのバックバンドを務めるなど、次第にセッション系の仕事をこなすようになる。

 1966年には元ボクサーでDJのFreddie Macのバックバンドに加入。同グループでは後にProcol Harumに加わるB.J. WilsonAlan Cartwrightと共演したほか、この後多くのグループで一緒に活動するNick Simperらと出会う。1967年にはSimper、Carlo Littleらと女性シンガーBillie Davisのバックとして活動。同年夏には短期間ながら同グループを母体にLord Sutchのバックも務めている。

 1967年秋、Simper、LittleとともにThe Flowerpot Menのバックに移行して欧州ツアーのメンバーとして活躍。翌1968年2月、Simperはここで一緒になったJon LordとともにDeep Purple結成のために離脱している。同年にはLittleとともにシンガーDavid Garrick Bandのメンバーとしても活動した。

 1968年末にはScreaming Lord Sutch & The SavagesのベースTony Dangerfield、同じくThe Savages出身のドラマーPete Phillippsとトリオ編成の新バンドStorm結成。「Harlem Shuffle」のヒットで知られる米国のシンガー・チームBob & EarlやシンガーBilly Furyのバックを務める。

 1969年、黒人女性シンガーMarsha HuntのバックバンドでPurpleを経たSimperと再会。Huntのバックでは同年のワイト島フェスにも出演している。1970年、同グループのメンバーを母体にHRバンドWarhorseを結成。Vertigoとの契約を獲得してセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースする。しかし、リリース後の1971年初頭に方向性の違いからグループを離れた。

 まもなく大学で学位を取得して講師に転身。その後はロック・フィールドから距離を置き、クラシックやジャズの分野で演奏活動を続けた。2015年1月10日、血液の病気で他界。

【参加アルバム】
<group>
・Warhorse
Warhorse (Vertigo 6360 015) 1970/11

【参加グループ】
Rudy Rome Orchestra
Chris Lamb & The Universals (1965.11-1966.7)
The Favourite Sons (1966)
Freddie Mac Sound (1966.9-1967.1)
Billie Davis Band (1967.6-9)
Screaming Lord Sutch Band (1967.8)
The Flowerpot Men (1967.9-1968.8)
David Garrick Band (1968)
Storm (1968.12-1969)
Billy Fury Band (1969)
Marsha Hunt Band (1969-1970)
Warhorse (1970.4-1971.2)