Garth Johnson

Gareth Johnson guiatrs/flute
 プログレッシヴ・ロック・バンドBlonde On Blondeの中心メンバー。
 南ウェールズのニューポートでベーシストのRichard Hopkins、ドラマーLes Hicksらと活動。プロを目指して1967年にロンドン進出を果たし、メロディー・メーカー誌のメンバー募集広告でヴォーカル/ギターのRalph Denyer、ギターのSimon Lawrenceを加えてBob Dylanの名作アルバムから新グループ名をBlonde On Blondeとして活動をスタート。

 ミドル・アースなどのライブ・ハウスで演奏し、Jefferson AireplaneのUKツアーの前座などを務めて徐々に評判を得る。1968年にPyeと契約し、同年シングル・デビューを果たす。翌年にはデビュー・アルバムを発表し、8月にはワイト島フェスにも出演するなど精力的に活動。その後、メンバーチェンジを繰り返しつつグループの中核として活動するが、1972年に離脱している。

 PyeとEmberから合計3枚のアルバムをリリース。小レーベルからのリリースのため商業的な成功を収めることはできなかったが、特にセカンド・アルバム「Rebirth」はプログレッシヴ・ロックの隠れた名作として後年になって再評価されている。


【参加アルバム】
<group>
・Blonde On Blonde
Contrasts (Pye NSPL18288) 1969
Rebirth (Ember NR5049) 1970/11
Reflections On A Life (Ember NR5058) 1971/10

【参加グループ】
Blonde On Blonde (1967-1972.early)