活動期間1972
1972年、Philipsからアルバム1枚をリリースしたブラス入り短命HRバンド。
元GinhouseのギタリストGeoff Sharkey、元Audienceのサックス奏者Keith Gemmell、元QuatermassのドラマーMick Underwood、元The Roy Young BandのPaul Simmons、元Billy J. Kramer BandのキーボードMick Hodgkinsonの経験豊かな5人のミュージシャンによって結成された”裏スーパーグループ”。
当初はUnderwoodが元FreeのPaul Rodgersと結成したPeaceにギタリストが不在だったことから、Quatermass時代のプロデューサーAnders Henrikssonが同じく手掛けていたGinhouseのSharkeyに加入を打診。ほどなくRodgersがFree再編に動いたことから新バンド結成の動きへとつながった。
Martin Rushentのプロデュース、Deep PurpleのJon LordとQueenやPurple関連などを多く手掛けた名エンジニア/プロデューサーLou Austinが共同制作した同名アルバム1枚とシングル2枚を1972年に残したが、本作のみで解散している。
Gemmellは後にStackridgeに加入、UnderwoodはStrappsの結成に参加している。SharkeyはAlibiなどで活動。
<album>
Sammy (Philips 6308 136) 1972/9
<singles>
Goo Ger Woogie/Big Lovin’ Woman (Phillips 6006 247) 1972/7
Sioux Eyed Lady/70 Days (Philips 6006 249) 1972/11
【メンバー】
#1(1972)
Geoff Sharkey:g/vo
Paul Simmons:b/vo
Mick Hodgkinson:key/vo
Keith Gemmell:sax/fl
Mick Underwood:ds