The Mark Four

Mark Four 活動期間1962.12-1966.4
 60年代英国フリーク・ビートの名グループThe Creationの前身バンド。Jimmy Virgo & The Bluejacksがフロントマンの交替などメンバーチェンジに伴い1962年末にKenny Lee & The Mark Fourに改名。
 
 翌1963年1月にはオーディションで後に「弓弾きギタリスト」として知られるEddie Phillipsが加入し陣容が整う。5人編成となり、まもなくリード・シンガーのKenny Pickettの名を外してシンプルなバンド名とするが、そのまま「Four」を名乗り続けた。同時期の64年にFontanaからシングルをリリースしているMark Fiveはスコットランド出身の別グループ。

 北ロンドンやハートフォードシャー周辺で精力的なギグを展開、64年3月には初の西ドイツ・ツアーに臨み、新装オープンしたビッグ・ベン・クラブでも演奏した。同年5月にはMercuryからのシングル「Rock Around The Clock」でデビューを飾る。このころからPhillipsはトレードマークとなるヴァイオリンの弓によるギター奏法を始めている。

 1966年までに4枚のシングルをリリース。65年10月には長期ツアーとギグの連続に疲れたJohn DaltonとリズムギターのMichael Thompsonが脱退。Daltonは音楽活動から一時離れるが、翌年に怪我をしたPete Quaifeの代役としてThe Kinksに加入した。メンバーを補充し活動を継続するが、残った3人のメンバーは翌66年にThe Whoのプロデューサーとして知られるShel Talmyと接触、The Creationに改名して再デビューを図り、成功を収めている。
 
 1985年にはプロモ500枚限定で同年初頭のライブEPがリリースされており、Phillips、Pickettらを中心に再編された模様。2人はその後、Daltonと彼のThe Kinks時代の同僚Mick Avoryの4人でThe Creationを再結成して活動している。

<album>
The Mark Four/The Creation (Eva EVAB16) 1992 ※France/compilation

<singles>
Rock Around The Clock/Slow Down (Mercury MF815) 1964/5
Try It Baby/Crazy Country Hop (Mercury MF825) 1964/8
Hurt Me If You Will/I’m Leaving (Decca F12204) 1965/8
Work All Day (Sleep All Night)/Going Down Fast (Fontana TF664) 1966/2

Live At The Beat Scene Club (Bam-Caruso OPRA037) 1985 
 ※プロモ用500枚限定/1985年1月ライブEP

【メンバー変遷】
#1 (1962.12-1965.10)
Kenny Lee (Pickett) :vo
Eddie Phillips:g (64年1月加入)
Michael Thompson:g
John Dalton:b
Jack Jones:ds

#2 (1965.10-1966.4)
Kenny Pickett:vo
Eddie Phillips:g
Jack Jones:ds
Tony Cock:b
Norman Mifflin:g

#3 (1984-1985) 再結成
Kenny Pickett:vo
Eddie Phillips:g