活動期間1977-1984
Warhorse、Nick Simper’s Dynamiteでともに活動していたベーシストNick SimperとギタリストのPete Parksが、Simperの1960年代のバンド仲間でセッション・ドラマーとしても著名な名手Carlo Littleと1977年に結成したパート・タイムのギグ・バンド。
西ロンドンのパブを拠点にギグを行った。1980年にヴォーカリストのFrankie Reidがオーストラリアに移住したため、その後は様々なヴォーカリストを迎えて演奏活動を行った。1982~83年には元Procol HarumのMatthew Fisherが加わった。1984年まで活動し、グループはThe Good Old Boysに発展。同グループのヴォーカリストとなるAlan Barrattが歌うこともあった。
SimperとParksの2人は1980年前後、HRバンドFandangoでも活動。1982年にはSimper、Little、Parksの主軸3人で米国のブルース・ピアニストRosco Gordonのロンドン・ライブでバックを務めている。SimperとLittleは彼の翌年のアルバム「Rosco Rocks Again」の録音にも参加。
【メンバー変遷】
#1 (1977-1980)
Frankie Reid:vo
Pete Parks:g
Nick Simper:b
Carlo Little:ds
#2 (1980-1984)
Pete Parks:g
Nick Simper:b
Carlo Little:ds
※Alan Barratt:vo
※Matthew Fisher:key (1982-1983)