活動期間1967.10-1978
ヴァイオリンやサックス、フルートなどをリードに据えた形態でプログレッシヴ・ロック・シーンの最初期に登場した名ジャズ・ロック・グループ。特にフランスやドイツなど欧州で高い人気を誇った。激しいメンバーチェンジを繰り返しつつ1970年代後半まで活動した。
The Societyというブリストルのローカル・ソウル・バンドに在籍したRon CainesとGeoff Nicholson、Stuart Rossiterにジャズ・バンドで活動していたDave Arbusが加わり、1967年秋に前身バンドThe Picture Of Dorian Greyが結成される。メンバーチェンジを経て翌年に入ってAtlanticとの契約に成功。デビュー・シングル「King Of Siam」を録音、リリースを契機に1968年夏にEast Of Edenに改名する。
8月にはマーキーに出演、本格的なロンドン進出を果たす。しかし、デビュー・シングルが失敗に終わり、地元での活動を選んだリード・ヴォーカルのAl Readとリズム・セクションが離脱を決意して早くもバンドは分裂する。残ったリード奏者3人はメロディ・メーカー誌でメンバーを募集し、Garaham Bondとのプレイ経験を持つSteve Yorkと元Paper Blitz TissueのDave Dufordのリズム隊を加えてバンドを再建。まもなく新たにDeccaとのレコーディング契約を獲得し、同年末にはアルバムのレコーディングに入る。
1969年2月、デビュー・アルバム「Mercator Projected」をリリース。オリエンタル志向とサイケデリックで怪しい雰囲気を併せ持った個性的なジャズ・ロックを展開する快作に仕上がる。同年半ばには新たにベースにAndy Sneddon、ドラムスにGeoff Brittonを加えてセカンド・アルバムを制作。David Hitchcockがプロデュースに当たった同作はアルバム・チャートの29位にまで上昇するヒットを記録する。
1970年初頭、ドラマーが後期の活動を支えることになるJeff Allenに交替。Sneddonの発案で前年秋からギグでアイリッシュ・フォークのダンス・チューンをメドレーで演奏しており、この評判が予想以上に良かったことから5月にシングル「Jig A Jig」としてリリースされる。本シングルは約1年後の1971年4月になってチャートの7位まで上昇し、彼らにとって最も大きなヒットを記録することになるが、皮肉にもこの曲のシングル化によってメンバー間の均衡が崩れ、方向性の違いからオリジナル・ギタリストのNicholsonが離脱。すぐにリーダー格のArbusとCainesとの対立が大きくなり、結局CainesとSneddonがバンドを去ることに。
1971年は「Jig A Jig」の思わぬヒットに加えてArbusがThe Whoのアルバム「Who’s Next」にゲスト参加し話題になるなど追い風が吹き、新たにHarvestと契約し2枚のアルバム「East Of Eden」「New Leaf」を立て続けにリリース。いずれもジャケット・アートはヒプノシスが担当した意欲作となったが、リアクションは思わしくなかった。メンバーチェンジも続き1973年に入ると唯一のオリジナル・メンバーArbusが離脱する。
Allenはバンド存続を決め、アイルランド出身のヴァイオリン奏者Joe O’Donnellの招へいに成功。人気の高かったドイツ・ツアーを敢行し、6月にはシングル「Sin City Girls」をリリース。それに伴う本国ツアーに加えてアイルランドでも精力的にギグを行った。年明け1974年2月には次作アルバム「Another Eden」の録音を行うが、リリースの見通しが立たずについに活動停止に追い込まれる。
しかし、同年後半になってヨーロッパで高かったEast Of Edenの人気に着目したDeep Purpleのエージェントから、翌年に控えた欧州ツアーのサポートを依頼され、Allenはグループ再建を決意。David Jackを呼び戻す一方、活動停止中に参加していたThe Flying TigersのギタリストのLes Davidsonらをスカウトし、年末の西ドイツで行われたコンサート、続く年明けのマーキー出演で再起を果たす。
1976年には元A Band Called Oのマルチ奏者Peter Filleulを加えてドイツのみのリリースながら新作「Here We Go Again」を発表。これに先駆けてリリースが見送られていた「Another Eden」も発売されている。しかし、相次ぐメンバーチェンジやセールス不振で再び活動が停滞。1977年、EMIとのレコーディング契約消化を迫られたAllenは後期メンバーとThe Flying Tigers時代の仲間Ian Lynnらを加えてセッションを行い、この時の音源がラスト2枚のアルバムとして1978年に西ドイツでリリースされた。
1997年には再評価の高まりに伴い、オリジナル・メンバーのArbus、Caines、Nicholsonの中心人物3人でバンドを再編。新録音のアルバムをリリースしている。
<albums>
Mercator Projected (Deram SML1038) 1969/2
Snafu (Deram SML1050) 1970/2
East Of Eden (Harvest SHVL792) 1971/6
New Leaf (Harvest SHVL796) 1971/11
Another Eden (Harvest 1C062-97101) 1975 ※Germany
Here We Go Again (EMI 1C062-98065) 1976/6 ※Germany
It’s The Climate (EMI/Harvest 1C064-61810) 1978 ※Germany
Silver Park (EMI/Harvest 1C064-62639) 1978 ※Germany
The World Of East Of Eden (Deram SPA157) 1971 ※compilation
Sound Of Eden-Eden Live (Habla HBL20102) 1989 ※Italy/Bootleg
Essen 1970 (Thors Hammer THCD008) 2012/6 ※Germany/1970年10月ライブ
Kings Of Siam:Rare Tracks 1968-1970 (The Verne Ver02) 2013/8 ※France
Kalipse (HTD HTDCD80) 1997
Armadillo (HTD HTDCD109) 2000
Graffito (Eclectic Discs ECLCD1020) 2005/3
<singles>
King Of Siam/Ballad Of Harvey Kaye (Atlantic 584 198) 1968/7
Northern Hemisphere/Communion (Deram DM242) 1969/3
Jig A Jig/Marcus Junior (Deram DM297) 1970/5
Ramadhan/Have To Whack It Up (Deram DM338) 1971/8
Boogie Woogie Flu/Last Dance Of The Clown (Harvest HAR5055) 1972/9
Sin City Girls/All Our Yesterdays (United Artists UP35567) 1973/6
【歴代メンバー】
Ron Caines : tenor & alto sax/vocals/organ (1967.10-1970.6)
Dave Arbus : violin/flute/sax (1967.10-1973.3)
Geoff Nicholson : guitars/vocals (1967.10-1970.5)
Mike Price : bass (1967.10-1968.spring)
Stuart Rossiter : drums (1967.10-1968.7)
Louisa Sheman : vocals (1968.1-spring)
Al Read : vocals (1968.spring-9)
Terry Brace : bass (1968.spring-9)
Tony Addison : drums (1968.7-8)
Tony Fennell : drums (1968.8-9)
Steve York : bass (1968.9-1969.3)
Dave Dufort : drums (1968.9-1969.2)
Bryan Appleyard : drums (1969.2-6)
Andy Sneddon : bass/vocals (1969.6-1970.6)
Geoff Britton : drums (1969.6-12)
Jeff Allen : drums (1970.1-1974.2/1974.12-1976.3/1977)
David Jack : bass/guitars/vocals (1970.6-1972.4/1974.12-1976.3/1977)
Jim Roche : guitars (1970.6-1972.2)
Don Weller :sax (1971.9-1972.2/1975.5-1976.1/1977)
Garth Watt-Roy : guitars/vocals (1972.2-1974.2)
Martin Fisher : bass/keyboards/vocals (1972.4-1974.2)
Joe O’Donnell : violin (1973.3-1974.2/1975.3-4/1976.1-3)
Les Davidson : guitars (1974.12-1976.3/1977)
Alan Parkes : keyboards (1974.12-1975.4)
Peter Filleul : keyboards/guitars/vocals (1975.5-1976.3)
Ian Lynn : keyboards (1977)
Dyl Katz : bass (1977)
【メンバー変遷】
The Picture Of Dorian Grey #1 (1967.10-1968.1)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Mike Price:b
Stuart Rossiter:ds
ブリストルで結成。バンド名は米国の作家オスカー・ワイルドの小説、もしくはその原作映画からか。Caines、Nicholson、Rossiterの3人はThe Soceityというソウル・バンド出身。Arbusはパリで見たJean Luc-Pontyの演奏に大きな衝撃を受けたという。
#2 (1968.1-spring)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Mike Price:b
Stuart Rossiter:ds
Louiza Sherman:vo
アフリカ出身の女性シンガーLouiza Shermanを加えた6人編成となるが、1968年春にはそのSharmanとベースのMike Priceが離脱。Shermanはこの後すぐに4姉妹によるヴォーカル・グループFlamma Shermanのメンバーとしてデビュー、SNBにシングル3枚を残している。
#3/East Of Eden #1 (1968.spring-7)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Stuart Rossiter:ds
Al Read:vo
Terry Brace:b
同郷のバンドFranklyn Big SixのシンガーAl Read、ベースのTerry Braceが加入。Atlanticとの契約を得てデビュー・シングルを録音。バンド名を人気映画から取って(また映画の題名から。映画好きのメンバーがいたのか?)East Of Edenに改名する。本格的なロンドン進出を果たす。
East Of Eden #2 (1968.7-8)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Al Read:vo
Terry Brace:b
Tony Addison:ds
脱退したドラマーStuart Rossiterに代わってオーディションで新たにTony Addisonが加入。しかし、メンバーの記憶によればAddisonはわずかに1度のギグでバンドを離れた模様。
#3 (1968.8-9)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Al Read:vo
Terry Brace:b
Tonny Fennell:ds
Addisonに代わってFarnklyn Big SixでReadやBraceと一緒にやっていたTonny Fennellがドラマーとして加わる。しかし、デビュー・シングルのセールスの悪さが後押しとなったのか、3人はブリストルへの帰郷を選択。その後バンドのローディーEd Newsomを加えてブリストルでBarnaby Goodeというバンドを結成した。
#4 (1968.9-1969.2)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Steve York:b
Dave Dufort:ds
残されたリード奏者の3人はメロディ・メーカー誌に広告を出し、Graham Bondと演奏経験を持つベーシストSteve York、Miller Andersonと一緒にやっていたドラマーのDave Dufortを加えてバンドのパワーアップに成功。このメンバーでデビュー・アルバムを制作。Dufortは本作限りで離脱しAlex Harveyと合流した。
#5 (1969.2-3)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Steve York:b
Bryan Appleyard:ds
Dufortに代わってYorkのかつてのバンド仲間でジャズ・バンド出身のBryan Appleyardが加入。しかし、今度はそのYorkが離脱し、Manfred Mann Chapter Three(当初はEmanonというプロジェクト名だった)に加入。
#6 (1969.3-6)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Bryan Appleyard:ds
この時期のベース奏者は不詳。Appleyardは6月まで在籍した模様。Appleyardはその後ジャズ・シーンでのセッション活動を経て、翌1970年にNicholsonが離脱して結成したジャズ・ロック・バンドBubastisに参加する。
#7 (1969.6-12)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Andy Sneddon:b/vo
Geoff Britton:ds
メンバー募集広告でThe King PinsというC&Wバンドに在籍していたAndy SneddonとGeoff Brittonが参加。SneddonはスコットランドのバンドThe Hi-Fi Comboのメンバーだった。セカンド・アルバムを制作。録音終了後にBrittonが離脱し、Gunに加入。後にWingsのメンバーとなる。
#8 (1970.1-5)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Geoff Nicholson:g/vo
Andy Sneddon:b/vo
Jeff Allen:ds
後期の活動を支えることになるドラマーのJeff Allenが加入。”スコットランドのThe Beatles”と言われたThe Beatstalkers出身で加入前はロンドンのブルース・バンドDr. K’s Blues Bandに在籍していた。ギグで評判の良かったトラッド・ダンス・チューン・メドレーの「Jig A Jig」をシングルとしてリリースする。しかし、ジャズ志向の強かったNicholsonがこれに反発して脱退。ジャズ・ロック・バンドBubastisを結成する。
#9 (1970.6)
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax/vo
Andy Sneddon:b/vo
Jeff Allen:ds
David Jack:g/vo
Sneddonが在籍していたThe Hi-Fi Comboからスコットランド出身のDavid Jackをスカウト。しかし、今度はリーダー格のArbusとCainesの対立が表面化し、Cainesが脱退。続いてSneddonも離脱してしまう。Cainesの離脱は当初、健康上の理由とされたが、シングルとしてリリースしたダンス・チューンの受けが良く、Arbusのヴァイオリンが大きくフューチャーされていることなどからメンバー間の力関係にズレが生じてしまったのか。
Jigをライブで取り上げようと提案したのはSneddonだったらしく、皮肉にも本シングルは約1年後にトップテン・ヒットとなるバンド最高のセールスを記録することに。ジャズ・ロック・バンドながら予想外にトラッド曲が受けてしまったことがバンドのその後を狂わせたとも言えそうだ。Cainesは地元に戻り、ジャズ・バンドなどで活動を継続。SneddonはStudに加入した。
#10 (1970.6-1971.9)
Dave Arbus:vln/fl
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Jim Roche:g
Colosseumのオリジナル・メンバーで加入前はBorisというバンドにいたギタリストのJim Rocheが加入する。Jackがベースにシフト。これまで激しいメンバーチェンジが続いていたが、ラインナップが安定する。前述の通りの思わぬシングル・ヒットがあり、Harvestとの契約を獲得。サード・アルバムながらも新始動の決意のようなセルフ・タイトルの「East Of Eden」をリリース。
#11 (1971.9-1972.2)
Dave Arbus:vln/fl
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Jim Roche:g
Don Weller:sax
Rocheが在籍していたBoris出身のジャズ系サックス奏者Don Wellerが加わり、5人編成に。4枚目のアルバム「New Leaf」をリリース。しかし、チャート・インせず、72年にRocheとWellerが脱退。この後2人はジャズ・ロック・バンドMajor Surgeryを結成。
#12 (1972.2-4)
Dave Arbus:vln/fl
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Garth Watt-Roy:g/vo
The Greatest Show On EarthやFuzzy Duckで活動してきたギタリスト/シンガーのGarth Watt-Royが加入。しかし、今度はリード・シンガーとして、さらにソングライティングの面でもHarvest時代を支えたDavid Jackが離脱。
#13 (1972.4-1973.3)
Dave Arbus:vln/fl
Jeff Allen:ds
Garth Watt-Roy:g/vo
Martin Fisher:b/key/vo
Jackの後任にはイタリアを拠点に活動していたSopworth Camel(後にCamelに短縮)などのバンドに在籍していたMartin Fisherが加入。シングル「Boogie Woogie Flu」をリリース。しかし、1973年に入ってついに最後のオリジナル・メンバーArbusが脱退を決意。
#14 (1973.3-1974.2)
Jeff Allen:ds
Garth Watt-Roy:g/vo
Martin Fisher:b/key/vo
Joe O’Donnell:vln
Allenらメンバーはグループの存続を決め、新ヴァイオリン奏者にフォーク・ロック系のグループで活動していたJoe O’Donnellを迎える。O’Donnell加入直後の3月には西ドイツ・ツアーを敢行する。6月にはシングル「Sin City Girls」のプロモーションを兼ねた本国ツアー、さらにO’Donnellの出身地アイルランドでもギグを重ねた。1974年2月、久々の新アルバム「Another Eden」の録音を行うが、リリースの見通しが立たず、ついに活動停止に追い込まれる。本作は再始動した1975年になってバンド側の意向と無関係に西ドイツ・オンリーでリリースされた。
AllenはThe Flying Tigersに加入し、Pete Brownのバックなどを務める。Watt-Royは Watt-Roy Turner Bandを結成。O’DonnellはHeadstoneに加入。Fisherは住み慣れたローマに戻り、プロ・ミュージシャンを廃業した。
#15 (1974.12-1975.3)
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Les Davidson:g
Alan Parkes:key
Deep Purpleドイツ公演のオープニングアクトを打診され、The Flying Tigersで一緒になったギタリストLes Davidsonを引き連れてAllenはバンドの再起動を決意。Jackを呼び戻したほか、キーボードにはロンドンのクラブEmpire Ballroomの専属バンドで演奏していたAlan Parkesをオーディションで新たに選ぶ。
#16 (1975.3-4)
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Les Davidson:g
Alan Parkes:key
Joe O’Donnell:vln
3月のドイツ公演にはO’Donnellも合流して5人編成となる。しかし、O’Donnellは短期で再びバンドを離れ、同時期にParkesも離脱。
#17 (1975.5-1976.1)
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Les Davidson:g
Don Weller:sax
Peter Filleul:key/vo
Wellerが復帰。さらに元A Band Called Oのマルチ奏者Peter Filleulが加入。このメンバーで新録音アルバム「Here We Go Again」をリリースするも本国では発表されず。
#18 (1976.1-3)
Jeff Allen:ds
David Jack:b/vo
Les Davidson:g
Peter Filleul:key/vo
Joe O’Donnell:vln
Wellerが再びバンドを離れ、O’Donnellがまた呼び戻されギグをこなすが、Filleulが離脱し、この後Climax Blues Bandへ。再び活動が停止する。このメンバーが実際の最終ラインナップとなる。
#19 (1977)
Jeff Allen:ds
David Jack:vo
Don Weller:sax
Les Davidson:g → Sniff ‘n’ The Tears
Ian Lynn:key
Dyl Katz:b
EMIとの契約が残っていたことから後期メンバーを中心に履行のためのレコーディング・セッションが行われる。Ian LynnはAllenのThe Flying Tigers時代の仲間で、その後進バンドBack To the FrontのメンバーDill Katz、さらにBimbo Acockもゲスト参加している。この音源は1978年になって2枚のアルバムとしてリリースされている。
再結成(1997- )
Dave Arbus:vln/fl
Ron Caines:sax
Geoff Nicholson:g/b/ds