Manfred Mann Chapter Three

Manfred Mann Chapter Three 活動期間1969.6-1970.12
 人気ビート・バンドManfred Mannのリーダー格だったManfred MannMike Huggが新たに結成したジャズ・ロック・グループ。プログレッシヴ感覚あふれる2枚の良作アルバムを残した。

 Manfred Mann活動末期の1969年4月、ジャズ/プログレッシヴ志向を強めたMannとHuggはサイドプロジェクトEmanon(No Nameの逆さ読み)を始動。元East Of EdenのベーシストSteve York、オーストラリア出身のProcession(Huggがプロデュース担当)のドラマーのCraig Collingeらを加えて、ミシュランのCMソング(Manfred Mann & Mike Hugg名義)を制作する。

 さらにMike Westbrook Bandのサックス/フルート奏者のBernie Livingをスカウトし、このプロジェクトを母体に1969年6月、正式にManfred Mannを解散させ、Chapter Threeを名乗り活動をスタートさせる。これを機にHuggはそれまでのドラマーかピアノとヴォーカルにスイッチ。

Manfred Mann Chapter Three Vol.2 新興レーベルのVertigoと契約し、同年11月にセルフ・タイトルのアルバムでデビューを飾る。翌1970年春、セカンド・アルバム制作中にCollingeとLivingが脱退。ゲスト・ドラマーにAndy McCullochやConrad Isidoreを迎え、Keefのジャケットデザインが有名な「Volume 2」を完成させた。

 その後、Isidoreを正式メンバーに迎えてサード・アルバムの録音に入るが、完成をみずに解散を迎えた。1972年になってMannはよりプログレッシヴな志向を強めたManfred Mann’s Earth Bandを結成。Huggはソロ活動をスタートさせている。


<albums>
Manfred Mann Chapter Three (Vertigo VO3) 1969/11
Manfred mann Chapter Three Vol.2 (Vertigo 6360 012) 1970/10

<singles>
Happy Being Me/Devil Woman (Vertigo 6059 012) 1970/8


【メンバー変遷】
#1 (1969.4-1970.3)
Manfred Mann:key
Mike Hugg:p/vo
Steve York:b/g
Bernie Living:sax/fl → Bubastis
Craig Collinge:ds → Third World War
※Clive Stevens:s-sax
※Carl Griffiths:t-sax
※Dave Coxhill:b-sax
※Sonny Corbett:tp

#2 (1970.3-12)
Manfred Mann:key
Mike Hugg:vo/p 
Steve York:b/g → Dada
Conrad Isidore:ds (ex-One) →Joe Cocker Band、Hanson