Chicago Line Blues Band

 活動期間1966.6-12
 Bo Street Runnersで一緒になったシンガーのMike Pattoとキーボード奏者のTim Hinkleyが結成したブルース・ロック・バンド。ドラマーにはThe Pretty Thingsのオリジナル・メンバーのViv Prince、ベースは後にJimmy Powell & The Five DimensionsなどのLouis Cennamo、トランペット奏者はGraham Bond OrganisationのMike Fellanaら名手が揃ったが、レコーディング契約を得ることができずに短命に終わった。Patto’s Peopleのグループ名でも活動。

 1966年にChicago Line名義でシングル1枚がPhilipsからリリースされているが、これはバーンズリーやシェフィールド地区で活動していた別グループ。


【メンバー】
#1 (1966.6-12)? 
Mike Patto:vo
Louis Cennamo:b
Tim Hinkley:key
Mike Fellana:tp
Viv Prince:ds

※本グループの前身に当たるBo Street Runnersは、資料などによると1966年6月ごろに解散したとされているが、8、9月にかけてロンドンのマーキーやMike Pattoの活動拠点だったノーフォークのキングスリンでギグを行ったとの記録があり、実際の解散時期は不明瞭。この時期のラインナップがChicago Line Blues Bandの上記メンバーだった可能性は? 9月以降にPatto’s Peopleのグループ名を使っていたという資料もあるため、Bo Street Runners→Chicago Line Blues Band→Patto’s Peopleの順番かも。