drums
セッション系ドラマーとして様々なバンドを渡り歩く。1970年代にはKevin CoyneのバックやGeorge Hatcher Bandで活動した。
1950年代末、イギリス南海岸のボグナー・レジスでスキッフル・バンドとして出発したThe Diamondsの結成に参加、プロとして本格的な音楽活動をスタートさせる。1964年には近隣ワージング出身のモッズ・グループのThe Untamedで活動。その後は初期のGroundhogs、元Small FacesのJimmy WinstonのバンドJimmy Winston & His Reflectionsでも短期間プレイしている。
1970年にはメンバーの離脱で空中分解したKeith Relfのフォーク・ロック・バンドRenaissanceのセカンド・アルバムの録音に参加。全メンバーが離脱したことでアルバム完成のためにセッションで集められたSladeやMichael Dunfordらがバンドを引き継ぐ形となる。Annie Haslamらを中心とする第2期への過渡期を支えたが、まもなくバンドを離れた。
1971年にはGordon Edwardsらのルーラル・ロック・バンドSunshineに加入し、翌72年にリリースした唯一のアルバムの録音に参加した。1974年にはKevin Coyneのアルバム「Blame It On The Night」のレコーディングに加わり、同年末までCoyneのバック・バンドのメンバーとしても活動した。
1976年には渡英した米国人サザン・ロッカーGeorge Hatcherと合流。George Hatcher Bandの結成に加わり、2枚のアルバムに参加した。この後、故郷のボグナー・レジスに帰り、ローカル・バンドなどで活動した。妻はRenaissanceが新たに別メンバーで始動した際に短期間在籍した米国出身のシンガーBinky Cullom。
【参加アルバム】
<group>
・Renaissance
Illusion (Island 6339 017) 1970
・Sunshine
Sunshine (Warner Bros. K46169) 1972
・Kevin Coyne
Blame It On The Night (Virgin V2012) 1974
The Peel Sessions (Strange Fruit SFRCD112) 1991/3
・George Hatcher Band
Dry Run (United Artists UAG29997) 1976
Talkin’ Turkey (United Artists UAS30090) 1977
【参加グループ】
Dave & The Diamonds (1959-1963?)
The Untamed (1964-1965.8)
The Druids (1965)
John Lee’s The Groundhogs (1965-1966.1)
Jimmy Winston & His Reflections (1966)
The Nashville Teens
Renaissance (1970.6-1972)
Sunshine (1972-1973)
Atlas (1973)
kevin Coyne Band (1974.2-12)
George Hatcher Band (1976-1977)
The Rox
The Mark Keen Band