活動期間1976.5-7/1977.4-5
1976、1977年の2度のツアーでKevin Ayersが率いたバックバンド。
Ayersは76年春、Muff Winwoodをプロデューサーに迎えアルバム「Yes We Have No Mananas, So Get Your Mananas Today」を制作。本レコーディングに参加した元Medicine Headのリズム隊Charlie McCrackenとRob TownsendにThe Soporificsでも演奏していたZoot Money、さらにギターにはSoft Machine時代に共演した経験のあるAndy Summersを加えた豪華なラインナップをバックに欧州ツアーを敢行した。
1977年春にもMoneyに代わって元Ronnie Lane’s Slim ChanceのセッションマンBilly Livseyらを加えて突発的に本国ツアーを行った。Ayersは翌78年に本バンドからTownsend、McCrackenのリズム隊にLivsey、さらに盟友Ollie Halsallを迎えてアルバム「Rainbow Takeaway」を制作している。
Ayersは80年にアルバム「That’s What You Get Babe」制作後、Halsallとともにスペインに移住。現地スペイン人ミュージシャンとマイペースな音楽活動をスタートさせた。
【メンバー変遷】
#1(1976.5-7)
Kevin Ayers:vo/g
Andy Summers:g
Charlie McCracken:b
Zoot Money:key
Rob Townsend:ds
#2(1977.4-5)
Kevin Ayers:vo/g
Andy Summers:g
Charlie McCracken:b
Rob Townsend:ds
Billy Livsey:key
Bill Evans:fl/vo