guitars/vocals
1970年代のThe Pretty Thingsでの活動が知られるギタリスト。
いくつかのセミプロ・グループでの活動を経て1969年夏、Jimi Hendrixのプロデュース・アルバムで知られるEire Apparentに加入しメジャー・デビューを飾る。1970年にはVicot Unittの後任として傑作アルバム「Parachute」リリース直後のThe Pretty Thingsに加入。大きな商業的な成功を収めるには至らなかったが、以来1976年のリーダーPhil Mayの脱退による活動停止までリード・ギタリストとしてバンドを支えた。
1976年にはThe Pretty Thingsの最終ラインナップに名を連ねたSkip Alan、Gordon Edwards、Jack Greenの4人で活動の継続を決め、バンド名をMetropolisと改めるが、所属のSwan Song側を納得させるような音作りができずに1977年末に解散した。
1978年にはThe Pretty Thingsでの前任者だったUnittが在籍していたThe Edger Broughton Bandの再編に参加。この頃はバンド名をThe Broughtonsと名乗っていた時期で、4年ぶりのアルバム「Parlez-Vous English ?」を制作した。
1980年にはThe Pretty Thingsの再編に参加してアルバム「Cross Talk」を制作。また1980~1981年にかけてはソロ活動に転じた盟友Jack Greenの1stソロ・アルバムおよびセカンド・アルバムのレコーディングに参加し、Greenの北米ツアーにも帯同している。
2010年代にはThe Pretty Things時代の仲間AlanやWally Waller、John PoveyとxPT’sを組んで活動。
【参加アルバム】
<gourp>
・The Pretty Things
Freeway Madness (Warner Bros. K46190) 1972/12
Silk Torpedo (Swan Song SSK59400) 1974/10
Savage Eye (Swan Song SSK59401) 1976/1
Cross Talk (Warner Bros. K56842) 1980/8
・Electric Banana
Hot Licks (De Wolf 3284) 1973
・The Broughtons
Parlez-Vous English ? (EMI INS3027) 1979
<session>
Humanesque/Jack Green (RCA LP5004) 1980
Reverse Rogic/Jack Green (RCA AFL14122) 1981
【参加グループ】
Eire Apparent (1969)
The Pretty Things (1970.6-1976.6/1980-1981)
Electric Banana (1972)
Metropolis (1976.6-1977.12)
The Broughtons (1978-1979)
Jack Green Band (1980-1981)
xPT’s