Dave Paull

Paul Dave bass/guitar/vocals
 1947年2月25日生まれ。リーディング出身。National Head BandやJonseyなどの隠れた名プログレッシヴ・グループで活動したベーシスト。

 1968年、Neil FordJan SchelhaasらとThe Bussinessを結成、主にScaffoldのバック・バンドとして活動する。1969年にはメンバー揃って元Liverpool SceneのMike Hartのソロ・アルバム「Mike Hart Bleeds」にセッション参加している。

 69年末、ドラマーに元Toe FatのドラマーLee Kerslakeを迎えてNational Head Bandに発展。71年にルーラルながらもプログレッシヴな感性を持った良作アルバム「Albert 1」を発表した。

 72年春、Kerslakeの後任ドラマーのJim PayneとともにJohn Evan-Jonesが結成したプログレッシヴ・ロック・グループJonesyに参加。デビュー・アルバム「No Alternative」の録音に参加するが、リリース直後に脱退した。

 73年には、National Head Band離脱後にUriah Heepに加入したKerslakeとともにHeepの中心人物Ken Hensleyのデビュー・ソロアルバム「Proud Words On A Dusty Shelf」にセッション参加した。

【参加アルバム】
<group>
・National Head Band
Albert 1 (Warner Bros. K46094) 1971

・Jonesy
No Alternative (Dawn DNLS3042) 1972

<session>
Mike Hart Bleeds/Mike Hart (Dandelion 63756) 1969
Proud Words On A Dusty Shelf/Ken Hensley (Bronze ILPS9223) 1973/5


【参加グループ】
The Business (1968-1969.11)
National Head Band (1969.12-1972.4)
Jonesy (1972.4-11)