Walt Monaghan

monaghan,walt bass/guitars/vocals
 Mick Abrahams BandやIfなどブルース~ジャズ・ロック系の名グループを渡り歩く活躍をみせたベーシスト。

 1967年、ポップ・ビート・バンドのThe Washington D.C.’sに加入。翌年の活動停止後にはClark Hutchinsonに加わり、西ドイツのみのリリースとなったデビュー・アルバム「Blues」の録音に参加した。本作のみで離脱し、The Washington D.C.’sでリズムセクションを組んだBrian Hillmanと、渡英して音楽活動を開始したオーストラリア出身のシンガー/ギタリストJohn Thomasと合流しサイケデリック・バンドRustを結成。アルバムを制作するも本バンドでも本国でのリリースとはならず、西ドイツでの発表となっている。

 同グループでの活動は短期に終わり、1969年には同じくThe Washington D.C.’s時代の仲間Roger Saundersとともに、他メンバーの離脱に伴いバンド再建を目指すBobby Harrisonが率いるFreedomに加入。Freedomはそれまでオルガンを多様したサイケデリックな音楽性だったが、MonaghanとSaundersの加入でトリオ編成のヘヴィ・ロックへとシフトしている。しかし、先の2つのバンドと同様に彼の在籍期間中のアルバム発表はドイツなど欧州にとどまり、セールス的にも苦戦を強いられた。

 1971年にはBlodwyn Pigを抜けたギタリストのMick Arbarahmsが結成した自身のバンドMick Abrahams Bandに加入し、2枚のアルバムをリリース。1973~1975年にはジャズ・ロックのIfに加わり、ここでも後期2枚のアルバム録音に参加している。

 1979年にはIfでともにリズム・セクションを組んでいたドラマーCliff Daviesが在籍していた米国人ハード・ロッカーTed Nugentのバック・バンドでも演奏し、アルバム1枚に参加。セッション歴としてはMick Abrahams Band時代の仲間でキーボード奏者のBob Sargeantが制作したソロ・アルバムへの参加などがある。

【参加アルバム】
<group>
・Clark-Hutchinson
Blues (Little Wing LW2042) 1968 ※Germany

・Rust
Come With Me (Horzu SHZEL59) 1969 ※Germany

・Freedom
Freedom At Last (Metronome MPL15371) 1969 ※Germany
Freedom (Probe SPBA6252) 1970

・Mick Abrahams Band
A Musical Evening With Mick Abrahams (Chrysalis ILPS9147) 1971
At Last (Chrysalis CHR1005) 1972

・If
Not Just Another Bunch Of Pretty Faces (Gull GULP1004) 1974/10
Tea-Break Over-Back On Your ‘Eads ! (Gull GULP1007) 1975
 
・Ted Nugent
State Of Shock (Epic S EPC 86092) 1979/5

<session>
First Starring Role/Bob Sargeant (RCA LPL1 5076) 1974


【参加グループ】
The Washington D.C.’s (1967-1968)
Clark-Hutchinson (1968)
Rust (1968-1969)
Freedom (1969-1971.early)
Mick Abrahams Band (1971-1973)
If (1973-1975)
Ted Nugent Band (1979)