John Caswell

John Caswell guitars/vocals
 バーミンガム・ロック人脈のギタリスト/シンガー。シンガーSteve Gibbons周辺での活動が知られる。

 1970年、音楽的なイニシアティブを握っていたリーダーNorman Haines離脱後のバーミンガムのプログレッシヴ・グループLocomotiveに加入。最終ラインナップでバンドはDog That Bit Peopleに改名し、同じParlophoneから唯一のセルフ・タイトルのアルバムを発表するが成功を収めることなくまもなく解散した。

 その後はセッション・ギタリストに転じ、同郷のシンガーソングライターRaymond Froggattをはじめ、Glen CampbellやTammy Wynetteら米国ミュージシャンの英国公演のバックを務めた。

 1980年代に入るとソロ活動をスタートさせ、Locomotive時代からの盟友Bob Lambのプロデュースで彼のレーベルRomanticからシングル2枚、唯一のソロ・アルバム「Vineyards In Japan」(ボーナス・シングル付)をフランスでリリースした。

 その後はセッション・ワークの一方で自身のバンドを率いても活動。後年はSteve Gibbons Bandでも活動した。


【参加アルバム】
<group>
・Dog That Bit People
The Dog That Bit People (Parlophone PCS7125) 1971/2

<solo album>
Vineyards In Japan (Romantic 540034) 1982 ※France

<solo singles>
In This Land/Right House Wrong Night (Romantic 101639) 1981 ※France
Sunshine Refugee/Sailing Ships (Romantic 101739) 1983 ※France


【参加グループ】
Locomotive (1970)
Dog That Bit People (1970-1971)
Raymond Froggatt Band
Steve Gibbons Band