活動期間1968
大物セッション・ミュージシャン5人によるスタジオグループ。本国では未発表ながらアメリカのレーベルTetragrammatonから唯一のアルバム「Sweet Thursday」をリリースした。
メンバーはいずれも名うてのセッション・マンで、ともにJon & Alunとしてデュオでも活動、後にMark-Almondを率いるJon Mark、Cat Stevensのバックを長く務めたAlun Daviesがギター/ヴォーカル。キーボードはJeff BeckやThe Rolling Stoneら世界的な大物ミュージシャンとの共演多数のNicky Hopkins。ベースはAl StewartらＳＳＷのバックからフリー系ジャズまで幅広く活躍したBrian Odgers、ドラマーはDaviesとともにStevensのバックなどで活動したHarvey Burnsが担当。
米Tetragrammatonから1968年末にシングル「Getting It Together」、唯一のアルバムは翌年8月になってリリース。スタジオミュージシャンによる企画グループだったためか、経営難から倒産する同レーベルからのリリースだったためか、プロモーションやギグなどは一切行われなかった。
<album>
Sweet Thursday (Tetragrammaton T112) 1969/8 ※US
<single>
Getting It Together/Mary On The Runaround (Tetragrammaton T1512) 1968/12 ※US
【メンバー】
Jon Mark:vo/g
Alun Davies:vo/g
Brian Odgers:b
Nicky Hopkins:key
Harvey Burns:ds