活動期間1971-1972
この後John Entwistleとの活動で注目を集め、ソロとして活動するギタリスト/シンガーのAlan RossとLove Affairの前身バンドSoul SurvivorsやTangerine Peelを経たベーシストのWarwick Roseによるフォーク・ロック・デュオ。
1971年、2人の共作曲「Here I Go Again」(プロデュースはTomorrowのKeith WestとKen Burgess)でParlophoneからシングル・デビュー。バンド名は2人の名前の頭文字を並べたもの。レーベルをRegal Zonophoneに移してシングル2枚とカントリーロック、スワンプ・ロック・ファンに根強い人気を誇る隠れた名盤「Meet Me On The Water」を残した。
アルバム・レコーディングには当時Studに在籍していたギタリストのJohn WeiderやStealers WheelのドラマーRod Coombes、キーボードのNeil Sheppardの3人が参加。同時期に録音されていたJohn Entwistleのソロ・アルバム「Whistle Rymes」にRossを含めWarwickを除いた4人が参加しており、RossがEntwistleのツアー・バンドRigor Mortisのメンバーとして活動、注目される布石となった。
Aln Rossはその後、自身のリーダーグループRossを結成。Warwick Roseも75年にソロ・シングルを発表している。
<album>
Meet Me On The Water (Regal Zonophone SRZA8510) 1972/8
<singles>
Here I Go Again/What You Gonna Do (Parlophone R5920) 1971/9
Goin’ Round My Head/Down On The Road (Regal Zonophone RZ3056) 1972/7
Blackbird/Feel It Coming (Regal Zonophone RZ3076) 1973/2
【参加メンバー】
Alan Ross:vo/g
Warwick Rose:b
John Weider:g/vln
Rod Coombes:ds
Neil Sheppard:key