The Living Daylights

The Living Daylights 活動期間1966-1968
 後にThe Greatest Show On Earthなど名グループで活躍するGarth Watt-Roy、Norman Watt-Royの兄弟を中心とするサイケデリック・グループ。Philipsに2枚のシングルを残した。
  
 1967年春、イタリアなどで活動していたThe Rokesのカバー「Let’s Live For Today」でデビュー。同曲はアメリカのグループThe Grass Rootsや日本のGSでもカバーされヒットした曲で、これに追従する形でThe Living Daylightsのヴァージョンも後にスペインやポルトガルなど欧米、さらに日本でもリリースされた。

 当初は4人編成だったが、シングルのリリースと前後してWatt-Roy兄弟を除くメンバーが総替えとなり、シンガーを加えた5人編成に拡大。同年秋に本国でセカンド・シングル「Baila Maria」リリースするが、その後再びメンバーチェンジを経て米国ニュー・オーリンズ出身のシンガーOssie Laineのバック・バンドOssie Laine Show(Ossie Layne Show)へと発展した。


<sinles>
Let’s Live For Today/I’m Real (Philips BF1561) 1967/4
Baila Maria/Always With Him (Philips BF1613) 1967/10


【メンバー変遷】
#1(1966-1967)
Garth Watt-Roy:g/vo
Norman Watt-Roy:b/vo
Curt Cresswell:g
Roy Heather:ds

#2 (1967-1968)
Garth Watt-Roy:g/vo
Norman Watt-Roy:b/vo
Doug Ellis:g
Ron Prudence:ds
Bob O’Nale:vo