Derek & The Dominos

Derek & The Domios 活動期間1970.5-1971.4
 Blind Faithの解散後に渡米したEric ClaptonがDelaney & Bonnieとのツアーを経て結成。傑作アルバム「Layla And Other Assorted Love Songs」をリリース。

 Delaney & Bonnieのツアーに参加したことでアメリカ南部音楽により強い影響を受けたClaptonは、同グループで一緒になったBobby Whitlock、Carl Radle、Jim Gordonの3人を誘って1970年春に結成。同年8月にリリースされたClapton自身初の同名ソロ・アルバムにはメンバー全員が参加している。

 Duane Allmanのゲスト参加で有名な「Layla And Other Assorted Love Songs」を制作。表題曲「Layla」をはじめ、後のClaptonのレパートリーとなる多くの傑出した楽曲を含む名盤に仕上がった。

 その後、メンバー間の不和が表面化。Claptonの精神状態も悪化するなど1971年、2ndアルバムの録音を前にしてバンドは空中分解を余儀なくされた。Claptonはこの後、ドラッグで長いブランクを経験する。バンド解散後の1973年には1970年の2枚組ライブがリリースされている。

<albums>
Layla And Other Assorted Love Songs (Polydor 2625 005) 1970/11
In Concert (RSO 2659 020) 1973/1
Live At The Fillmore (Polydor 521 682-2) 1994/2

The Layla Sessions: 20th Anniversary Edition (Polydor 847 092-2) 1990/9

<singles>
Tell The Truth/Roll It Over (Polydor 2058 057) 1970/9
Layla/Bell Bottom Blues (Polydor 2058 130) 1982/7
Why Does Love Got To Be So Sad/resence Of The Lord (RSO 2090 104) 1973/8


【メンバー】
#1(1970.5-1971.4)
Eric Clapton:g/vo
Bobby Whitlock:key/g/vo
Carl Radle:b
Jim Gordon:ds