活動期間1968.autumn
1968年夏、The Yardbirdsを脱退したKeith RelfとJim McCartyが結成したフォーク・ロック・デュオ。1968年末にThe Yardbirds時代の仲間Paul Samwell-Smithのプロデュースでシングル１枚をリリースした。
３曲が録音され、セッションには元The ShadowsのドラマーTony Meehanをはじめ、名セッション・ミュージシャンによるグループSweet ThursdayのギタリストJon MarkとピアニストNicky Hopkins、ベースのBrian Odgersらが参加。Hopkinsが参加した未発表曲「Together Now」は1989年にKeith Relf名義のシングル＝上写真＝として日の目をみている。
RelfとMcCartyの２人はさらにこのフォーク・ロックを発展させるためにグループの編成を計画。メンバーを集めて1969年プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドRenaissanceを結成する。
<singles>
Henry’s Coming Home/Love Mum & Dad (Columbia DB8491) 1968/11
Together Now/All The Falling Angels (MCCM 89-002) 1989
※Keith Relf名義でリリース/Ａ面がTogetherの録音、Ｂ面が1976年５月２日の録音
【メンバー】
#1 (1968.autumn)
Keith Relf:vo
Jim McCarty:ds/vo
Brian Odgers:b (Sweet Thursday)
Jon Mark:g (Sweet Thursday)
Tony Meehan:ds/string arr
Nicky Hopkins:p (Sweet Thursday)