活動期間1968.9-1969
ドーセット州ボーンマス出身のKing Crimson人脈のサイケデリック・バンド。コアなサイケ・ポップ・フリークに支持される2枚のシングルをCBSに残した。Crimson関連の重要人物が多数在籍。
The Godsを経たGreg LakeがThe Shameで一緒にプレイしていた同郷のキーボード奏者John Dickenson、ベースのMalcolm Brasherと1968年秋に結成。同じくボーンマスで活動していたAndy McCullochがドラムスを担当。
1969年初頭にLakeがKing Crimson参加のためバンドを離れた後はトリオで活動、The ActressのAllan Boweryがサポートしていた模様。2014年になってKing Crimson結成直前の10月にRobert Frippがファースト・シングルのB面「Love」にセッション参加していることを自身の日記を元に明らかにして話題になった。
1969年11月にはセカンド・シングル「Lady In Black」をリリースするが、前後して解散した。McCullochはJacob’s Ladderを経て、翌年King Crimsonに加入。Crimson脱退後はBoweryと再合流してGraham Fieldとプログレッシヴ・ロック・トリオFieldsを結成した。DickensonとBoweryは1970年代後半にKing Harryを組んで活動している。
<singles>
Reputation/Love (CBS 4190) 1969/5
Lady In Black/Trick Or Two (CBS 4624) 1969/11
【メンバー変遷】
#1(1968.9-1969.1)
Greg Lake:vo/g
John Dickenson:key/vo
Malcolm Brasher:b/vo
Andy McCulloch:ds
#2(1969)
John Dickenson:key/vo
Andy McCulloch:ds
Malcolm Brasher:b/vo
#3 (1969)
John Dickenson:key/vo
Andy McCulloch:ds
Tony Sword:vo/b
Allan Bowery:b/g/vo (aka Alan Barry)