Steve Gurl

Gurl,Steve keyboards
 ハード・ロック・プログレッシヴ・ロックのWild TurkeyBabe Ruthなどのグループで活動したキーボード奏者。
 
 セミプロ時代はGarfield RowなどのグループでGary FletcherJon Blackmoreらと活動。この頃、Jethro TullGlenn Cornickの両親が経営していたロンドンのパブで演奏活動を行い、Cornickとも交流を深める。

 1971年にはCornickが結成したHRバンドWild TurkeyにBlackmoreが正式メンバーとして参加したことを契機に同グループのローディーを務める。 翌72年の米国ツアー終了後にBlackmoreが脱退、この時、ギターのMick Dycheとともに正式メンバーとなった。同年リリースのセカンド・アルバム「Turkey」の制作に参加し、74年半ばの解散まで在籍した。

 Wild Turkey解散後はハード・プログレッシヴ・グループBabe Ruthに加入。3枚目の「Babe Ruth」から76年の「Kid’s Stuff」まで3枚のアルバムを制作し、同年末の解散まで在籍した。75年にリーダーでギタリストのAlan Shacklockが脱退した際は、Wild Turkey時代の仲間Bernie Marsdenをグループに呼び寄せている。

 1978年には旧友Fletcherと再会、デュオとしてソングライティング・チームを組み、80年にFletcher Gurl名義でLogoからシングルをリリースしている。78~79年には元ManのリーダーMicky Jonesと活動。2006年にはWild Turkeyの再結成に参加し、アルバム「You & Me In The Jungle」を発表。

【参加アルバム】
<group>
・Wild Turkey
Turkey (Chrysalis CHR1010) 1972
You & Me In The Jungle (Wild Turkey WTM1500112) 2006/10 ※再編

・Babe Ruth
・Babe Ruth (Harvest SHSP4038) 1975
Stealin’ Home (Capitol ST11451) 1975/10
Kid’s Stuff (Capitol E-ST23739) 1976/4

・Fletcher Gurl
I’ve Been In Love/I Ain’t Getting Right (Logo GO381) 1980 ※single

<session>
Willing/Dave Kelly (Appaloosa AP003) 1979


【参加グループ】
Garfield Row
Wild Turkey (1972-1974.6/2006)
Babe Ruth (1974-1976.12)
Fletcher – Gurl (1978)
Micky Jones Band (1978-1979)