Howard Werth

howard Werth guitar/vocals
 1947年3月26日生まれ。東ロンドンのクラプトン出身。プログレッシヴ/ルーラル・ロックの代表格Audienceの中心人物。1970年代後半からはソロとしても活動した。本名Howard Alexander Werth。

 1950年代末、米国のロックンロールやジャズ、ソウル・ミュージックに大きな影響を受けて音楽活動を開始。1965年、ソウル・バンドThe Lloyd Alexander Real Estateを結成しロンドンを拠点に活動。1967年にはPresidentレーベルから唯一のシングル「Gonna Live Again/Whatcha Gonna Do」をリリースするも不発に終わっている。

 1969年初め、同バンドで一緒になったKeith GemmellTrevor WillimasにドラマーのTony Connorを加えて新バンドAudienceを結成。同年2月、マーキー・クラブでデビューを果たす。同年にはPolydorとの契約を獲得してデビュー・アルバム「Audience」をリリースする。

 1972年まで活動し、Charismaなどから計4枚のアルバムを発表。トラッドやジャズなど多彩な音楽性を包括したインテリジェンスにあふれる独創的なプログレッシヴ・ロックを演奏し、メインソングライター、リード・シンガーとしてバンドをけん引。メディアにも高い評価を受けるが、大きな商業的な成功を収めるには至らなかった。

 バンド解散後の73年には、元The Doorsのメンバーによる新バンドThe Butts Bandのオーディションに参加。Jim Morrisonの後任に抜擢かとの憶測も流れたが、実現しなかった。ソロに転じた70年代中期は、Audience時代と同じCharismaでソロ・シングルをリリース。1975年にはHoward Werth & The Moonbeams名義でアルバム「King Brilliant」を発表している。

 1970年代後半は米国に活動拠点を移動。80年代に帰国した後もソロ活動を継続した。2004年にはConnorを除くオリジナルAudienceを再編。ドイツ、イタリア、英国、カナダなどをツアー。ライヴ・アルバムも制作するなどその後も活動を継続させた。


【参加アルバム】
<group>
・Audience
Audience (Polydor 583 065) 1969
Friend’s Friend’s Friend (Charisma CAS1012) 1970/5
The House On The Hill (Charisma CAS1032) 1971/5
Lunch (Charisma CAS1054) 1972/2

Alive & Kickin’ & Screamin’ & Shoutin’ (Eclectic ECLCD1030) 2005 ※再編ライブ

<solo albums>
King Brilliant (Charisma CAS1104) 1975 ※Howard Werth & The Moonbeams
Six Of One And Half A Dozen Of The Other (Metabop SIXOF) 1982

<solo singles>
You’re Not Smiling/Raviole (Charisma CB204) 1973/2
Lucinda/Jonah (Charisma CB225) 1974/2
Midnight Flyer/Sammy Lee Lane (Charisma CB256) 1975/6 ※& The Moonbeams
Dear Joan/Roulette (Charisma CB269) 1975/11 ※& The Moonbeams
Obsolete/Mango Man (Dangerhouse DH101) 1978 ※US
4D Man/What’s Hoppin’? (Metabop WERTH1) 1982
Respectable/Lonely Avenue (Demon D1013) 1982/5


【参加グループ】
The Lloyd Alexander Real Estate (1965-1968)
Audience (1969.2-1972.late/2004- )
Howard Werth & The Moonbeams (1975)
Captain Beefheart’s Magic Band