Geoff Peach

Geoff Peach sax/flue/vocals
 マンチェスター出身のソウルバンドThe Big SoundBrian Davisonのジャズ・ロック・グループEvery Which Wayで活動したサックス奏者。ファーストネームはJeff表記もあり。

 1960年代はソウルバンドThe Big Soundに在籍。本国よりデンマークや西ドイツなど欧州を中心に活動し、後にLuan Petersの名前で女優としても活躍するシンガーKarol Keyesやデンマークの人気シンガーNalleのバックを務めた。

 1968年には同グループを母体とする新グループSleepyの結成に参加。Mike Hurstのプロデュースでサイケデリック・サウンドのシングル2枚をリリースした。1970年には元The NiceのドラマーBrian Davisonが結成したEvery Which Wayでアルバム1枚を制作している。

 1976年には英仏混合バンドThe Spamm Bandでアルバム1枚を制作。セッション活動としてはVan Der Graaf Generatorのデビュー作「The Aerosol Grey Machine」への参加がプログレッシヴ・ロック・ファンに知られている。

 2010年代にはジャズ系ギタリストPaul Bibbyとの連名アルバムを2作リリースしている。


【参加アルバム】
・Every Which Way
Every Which Way (Charisma CAS1021) 1970/9

・The Spamm Band
The Spamm Band (CBS 81337) 1976 ※France

・Paul Bibby & Geoff Peach
Earthbound (Dead Fly Recordings) 2011/1
Redemption (Dead Fly Recordings) 2011/8

<session>
The Aerosol Grey Machine/Van Der Graaf Generator (Mercury SR61238) 1969/1 ※US
And A Cast Of Thousands/Leigh Stephens (Charisma CAS1040) 1971
Suite En Oeuf/Nino Ferrer (CBS 81586Q) 1976 ※France


【参加グループ】
The Big Sound (1965?-1968.2)
Sleepy (1968-1969)
Every Which Way (1970-1971)
The Spamm Band (1976)
Paul Bibby & Geoff Peach