Bob James

James,Bob sax/flute/guitars/vocals
 ジャズ・ロック~ファンク・ロック・バンドSkin Alleyの中心人物。

 1960年代は自身のグループBob James Setを率いてバーミンガムを拠点に活動。後にロンドンへと進出し、1969年初頭にバンド仲間だったキーボード奏者のKrzysztof Juszkiewiczや後にHawkwindでも活動するベースのThomas Crimbleらとジャズ・ロック・グループSkin Alleyの結成に参加。

 同年セルフ・タイトルのアルバムでデビュー。元The Pretty ThingsDick Taylorがプロデュースを担当している。73年までに4枚のアルバムを発表した。米国でのディストリビュートがStaxからとなった活動後期はややファンク色の強めた方向へと転換。ラスト作となった「Skintight」は本国録音ながらプロデューサーにメンフィスのSSWのDon Nixを迎えてライブ・レコーディングされた意欲作に仕上がったが、セールス的には振るわずにまもなく解散を迎えている。

 マルチ奏者として知られ、サックスやフルート、ギターも操る。同グループではソングライティングの面でも貢献、セカンドから参加した同じマルチな才能を持つNick Grahamとともにグループの中心人物として活躍した。 


【参加アルバム】

・Skin Alley
Skin Alley (CBS 63847) 1969
To Pagham And Beyond (CBS 64140) 1970
Two Quid Deal ? (Transatlantic TRA260) 1972
Skintight (Transatlantic TRA273) 1973

The Electric Score-Glastonbury Fayre Revelations/V.A. (Revolution REV1/2/3) 1972


【参加グループ】
Bob James Set
Skin Alley (1969.mid-1974)