Neil Ford

Neil Ford guitar/vocals
 Uriah HeepのドラマーLee Kerslakeが在籍したことでも知られるプログレッシヴ・ロック・バンドNational Head Bandなどのグループで活躍したギタリスト/シンガー。

 1960年代後半はリヴァプールのソウル・バンドThe Pride & Joy、その後進バンドとなるBernie & The Buzz Bandなどで演奏し、1968年に2枚のシングルをリリース。同年の解散後は一緒に活動していたベースのJan Schelhaasと新バンドThe Businessを結成、同郷のコメディ&ポエトリー・バンドScaffoldのバックとして活動。

 1969年には同じくリヴァプール人脈で元Liverpool SceneのシンガーMike Hartのソロ・アルバム「Mike Hart Bleed」のセッションにメンバー全員で参加した。同年末、ドラマーのJohn Sorskyが離脱し、後任にKerslakeを迎えてバンド名をNational Head Bandに改め、1971年にはルーラルな雰囲気とプログレッシヴな感性を併せ持った佳作となった唯一のアルバム「Albert 1」をWarner Bros.からリリース。

 しかし、リリース後にKerslakeがHeepに加入するために離脱。新ドラマーを迎えて活動を継続させたが1972年に入って解散した。1978年にはAlexis Kornerのバックでギグに参加、アルバム「The Party Album」に演奏が収めれた。

【参加アルバム】
<group>
・National Head Band
Albert 1 (Warner Bros. K46094) 1971

<session>
Mike Hart Bleeds/Mike Hart (Dandelion 63756) 1969
The Party Album/Alexis Korner (Intercord INT170.000) 1979 ※Germany


【参加グループ】
The Pride & Joy
Bernie & The Buzz Band (1967-1968)
The Business (1968-1969.11)
National Head Band (1969.12-1972.3)
Alexis Korner Band (1978)