Stuart Cowell

Cowell,Stuart guitar/vocals/keyboards
 1960年代はロンドンのブルース・バンドRockhouse Bandに在籍。1967年にはドラマーのJim Toomeyらとサイケ・ポップのJonを組んで活動し同年シングル2枚、さらに翌年にはStill Liife名義でシングル1枚を発表した。

 1969年にはJohn O’LearyKeith TillmanDick Heckstall-Smithらとの一大ブルース・セッションSweet Painに参加しアルバムをリリース。同時期にはToomeyらとプログレッシヴ・ジャズ・ロック・バンドTitus Goranを結成し、Dawnに完成度の高いアルバムを残すが、セールス不振から翌71年初頭に解散を余儀なくされている。

 同年にはレーベル・メイトでToomeyの昔のバンド仲間だったギタリストPaul BrettのグループPaul Brett Sageに移籍。フォーク・ロック色を強めた2枚のアルバムに参加している。以降は主にセッション・ギタリストとして活動し、同じDawnに在籍したMungo JerryのPaul Kingのソロ作などに参加。

 1973年には当時まだ19歳だった女性シンガーJaki Whitrenのデビュー・アルバム「Raw But Tender」のプロデューサーを務めている。後にオーストリア・シドニーに移住し、以降も音楽活動を継続した。


【参加アルバム】
<group>
・Sweet Pain
Sweet Pain (Mercury SMCL20146) 1969/11

・Titus Groan
Titus Groan (Dawn DNLS3012) 1970

・ Paul Brett’s Sage
Jubilation Foundry (Dawn DNLS3021) 1971
Schizophrenia (Dawn DNLS3032) 1972

<produce>
Raw But Tender/Jaki Whitren (Epic EPC65645) 1973

<session>
Been In The Pen Too Long/Paul King (Dawn DNLS3035) 1972
Fishbouogh, Fishbough & Zorn/Fishbouogh, Fishbough & Zorn (CBS 64783) 1972
Raw But Tender/Jaki Whitren (Epic EPC65645) 1973
Modern Times/Al Stewart (CBS 80477) 1975/1


【参加グループ】
Rockhouse Band
Jon/Still Life (1967-1968)
Sweet Pain (1969)
Titus Groan (1969-1971.1)
Paul Brett’s Sage (1971-1972)