The Woods Band

woods band 活動期間1970-1974/2002
 デュオでの活躍で知られるTerry WoodsGay Woods夫妻によるフォーク・ロック・グループ。Decca/Chapter One傘下の短命レーベルGreenwichにレアな名アルバム1枚を残した。

 Tim HartとTerry Woodsの確執からデビュー作のみでSteeleye Spanを離脱したWoos夫妻がアイルランドに戻り、Dr. Strangely Strangeへの短期客演を経て結成。Ed DeaneとPat Nashはリムリック出身のGranny’s Intentionsを経ての参加。

 1970年、Colosseumのベーシストとしても著名なTony Reevesのプロデュースで彼の新レーベルGreenwichで唯一のアルバム「The Woods Band」を制作。グループに専属のベーシストが不在だったため、曲によってはReevesやGayの兄弟のAustin Corcoranがベースを演奏している。

 72年頃からデュオ名義でも活動していたが、1974年にはアイランドのみでシングル「The Time Is Right」をグループ名義でリリース。75年からは再びGay & Terry Woodsとしてデュオでの活動を開始する。

 Terry Woodsは2002年に別メンバーでThe Woods Band名義の作品「Music From The Four Corners Of Hell」を自身のプロデュースで制作している。
 

<albums>
The Woods Band (Greenwich GSLP1004) 1971/12
Music From The Four Corners Of Hell (Market Square MSMCD123) 2003

<single>
The Time Is Right/The Hymn (Polydor 2058 534) 1974 ※Ireland


【メンバー変遷】
#1(1970-?)
Terry Woods:g/b/mdln/vo
Gay Woods:dlcmr/concertina/autoharp/vo
Ed Deane:g/b/vo
Pat Nash:ds/vo

#2(2002)
Terry Woods:g/vo
Shane Martin:vo
Dave Browne:g
Paul Harrigan:acdn
Steve Browne:ds