Symbiosis

G windo 活動期間1970.12-1972.summer
 アルト奏者Gary Windoを中心とするフリージャズ・グループ。Soft Machine人脈やKeith Tippett指揮によるCentipedeに参加したミュージシャンらが入れ替わりステージに立った。

 Soft Machinez在籍時のRobert Wyattが参加したことでも知られ、Wyattは1970年12月から翌年2月にかけてのギグに参加している。このほかNick EvansRoy Babbingtonら歴代メンバーも在籍。6人編成から多いとき時には総勢25人にもおよぶステージを繰り広げた。

 活動当時の音源リリースはなかったが、後年になってGary Windoのソロ名義2作に当時のライブ音源などが収録された。「Anglo American」に収録された71年1月のライブ音源「Standfast」は、Wyattのソロ名義「Flotsam Jetsam」や英フリー系ジャズのコンピレーション「Trad Dads, Dirty Boppers And Free Fusioneers」でも聞くことができる。

 
<albums>
・Gary Windo
His Master’s Bones (Cuneiform RUNE89) 1996 ※1曲
Anglo American (Cuneiform RUNE189) 2004 ※1曲

・Robert Wyatt
Flotsam Jetsam (Rough Trade R3112) 1994 ※1曲

・V.A.
Trad Dads, Dirty Boppers And Free Fusioneers (Reel RR026) 2012 ※1曲


【参加メンバー】
(1970.12-1971.2)
Gary Windo:sax
Mongezi Feza:tp
Nick Evans:tb
Roy Babbington:b
Steve Florence:g
Robert Wyatt:ds

その他メンバー
Keith Tippett:p
Zoot Money:key
Lol Coxhill:sax