Dave Swarbrick & Simon Nicol

Swarb&Nicol 活動期間1981-1984
 長年に渡ってFairport Conventionを支えてきた英フォークシーンを代表するフィドル奏者Dave Swarbrickとギタリスト/シンガーSimon Nicolの2人によるフォーク・ユニット。

 1979年にFairportが解散した後の1981年から活動を開始。82年にリラックスした雰囲気のフォーク・クラブでの演奏を収めたライブ・アルバム「Live At The White Bear」をリリース。1984年にはDave PeggDave Mattacksら仲間を呼び寄せ『準Fairport』とも言える2曲を含んだ佳作スタジオ・アルバム「Close To The Wind」を残した。

 1984年にNicolは再編Fairportとしての活動を活発化、Swarbrickは後にFairportの正式メンバーとなるChris LeslieやMartin Jenkinsらと自身のグループWhippersnapperを結成するなどして活動を停止した。

 2000年代に入って1982年にカセットのみで限定販売されていた「In The Club」や未発表ライブ「Another Fine Mess Live In New York ’84」 が相次いで再発CD音源化された。


<albums>
Live At The White Bear (White Bear WBR001S) 1982
In The Club (Not On Label SN821) 1982 ※82年のギグ/カセット限定発売
Close To The Wind (Woodworm WR006) 1984
Another Fine Mess Live In New York 84 (Atrax ATRAXCD005) 2002 ※84年ライブ


【メンバー】
#1 (1981-1984)
Dave Swarbrick:vln/mdln/vo
Simon Nicol:g/vo