Greg Lake Bnad

Greg Lake Band 活動期間1981.6-1982.4
 Emerson, Lake & Palmerの解散後、ソロ活動に転じたGreg Lakeが結成した自身のグループ。

 1980年、Lakeは自身初のソロ・アルバム「Greg Lake」の制作をスタート、英米でレコーディングを行う。本作の英国レコーディングに参加したメンバーでバック・バンドを結成。同年8月のレディング・フェスでデビューを果たす。

 メンバーは当時同じマネージメントに所属していた名ギタリストGary Moore、キーボードにはセッションの鉄人Tommy Eyre、Lakeがプロデュースを手掛けたグループSpontaneous Combustion出身のベーシストTistram Margetts、元The Sensational Alex Harvey BandのドラマーTed McKennaという強力な布陣。

 同年10月のアルバム・リリースと前後して積極的にギグを行った。この時期のハマースミス・オデオンでのライブが「In Concert」として後にCD化されている。King CrimsonやELP時代の代表ナンバーほか、Mooreのレパートリーも演奏された。1982年春まで活動を継続。

 この後、MooreはEyreを引き連れて念願だったソロ活動を再開させている。1983年にはファーストと同時期にレコーディングされたマテリアルによるLakeの2ndソロ・アルバム「Manoeuvres」がリリースされている。


<albums>
・Greg Lake名義
Greg Lake (Chrysalis CHR1357) 1981/10
Manoeuvres (Chrysalis CHR1392) 1983/7
In Concert (King Biscuit 88010) 1996


【メンバー変遷】
#1(1981.6-1982.4)
Greg Lake:vo/g
Gary Moore:g/vo
Tistram Margetts:b
Tommy Eyre:key/vo
Ted McKenna:ds